人生の無駄遣い

BUNRAKUの人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

BUNRAKU(2010年製作の映画)
2.8
超1流芸能人であるGackt様が
“翔んで埼玉”ならぬ“渡んでアメリカ”した
異色のアクション作品。


舞台は近未来。
人間たちは戦争の果てに大量殺戮兵器で
争い数を減らしていた。

そして、兵器そのものが“悪”として
製造・所持が禁じられた世界。
(農具や包丁は平気、兵器じゃないから)

そんな中、木こり用斧で無双した男が
帝王として君臨し独裁をしていた。

だが、暴力が支配する国に2人の流れ者が

1人は復讐を遂げるため
もう1人は探し物を見つけるため

目的は違えど敵は同じ。

カウボーイとサムライによる劇が開幕する


本作は絵本の物語テイストで展開し、
悪を倒すまでの綴る、観る童話。

全体的にコミカルな仕上がりで
アクションシーンもそれなりに派手なので
決して悪くはないと思います。


唐突な『クソ映画格付けチェック』

格付け史上無敗を記録するGackt様が
出演した映画。果たしてAか?Bか?


うーむ……“B”で。(“B”unrakuだけにね)

アクション、ストーリー、演出、どれも
悪くはないですが決め手に欠ける印象。
正直申し上げるなら凡作。

Gackt様が普段のイメージと違い
実直で不器用なサムライを演じているのを
楽しみたい方は問題ないかと。

決して“観る価値なし”ではありませんよ。


以上、“読む価値なし”のレビューでした。
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