ももさく

奇跡のシンフォニーのももさくのレビュー・感想・評価

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)
2.5
エヴァン(フレディハイモア)の両親、チェリストのライラ(ケリーラッセル)とギタリストをしていたルイス(ジョナサンリースマイヤーズ)は一目だけで惹かれ合い一夜の事で妊娠、たった一夜でも2人は忘れられなかった。しかしライラの父が厳しくそれ以来会うこともなかった。ライラの父は流産したとライラには言うが実は勝手に施設に入れてしまった。ライラはその後、音楽教師に、ルイスはサラリーマンになっていた。

エヴァンは音に対して優れた能力があり生まれてから11年施設にいた。イジメにもあっており、ある日、電線の音に導かれ施設を抜け出す。マンハッタンでストリートチルドレンの楽器や歌でお金を稼ぎ仕切っているウィザード(ロビンウィリアムズ)の集団にエヴァンが入り初めて楽器を手にし才能を開花。名前を変えオーガストラッシュとして演奏していれば両親に会えると信じて...。

最初から展開は読めてしまうが、だからと言ってつまらない映画ではない。

ライラは子供に会いたい、エヴァンは両親に会いたい、ルイスは子供が生まれてる事すら知らないからライラに会いたいと言うそれぞれの想いが音楽を通じて繋がるって感じでしょうか?。

それにしてもライラの父親!あり得ん。娘の本当の幸せを本当に考えての選択か?。

ロビンウィリアムズのちょっと悪そうなチャラそうな役も新鮮でした。
あなたも結局音楽が好きなんだよね?と思えた。

教会での歌、女の子の歌のうまさ!エヴァンとルイスが一緒に演奏、オーケストラ!どれも見入ってしまった。

綺麗すぎるけどワクワクしたし鳥肌たった〜。この終わり方で良かったのか?。先が気になる所だけど良かったのかな?。

歌と音楽が好きで美しい話しが好きな方にはオススメです。