坂口安吾原作の小説を「心中天網島」「沈黙-SILENCE-」などの篠田正治監督が映画化した日本映画。キャストは岩下志麻、若山富三郎などなど
満開の桜の下を通ると気が狂うという言い伝えがまかり通って…
満開の桜は人を狂わせる‥平安時代の怪談のような話。基本的に耽美で妖しい雰囲気なのだけれど、放免達が出てくるシーンは謎のテンションの高さが伝染してちょっと笑ってしまった。
追い剥ぎや生首よりもたまに映…
まあ凄い話だった。不条理系みたいな感じもあるし、「ふぇぇ…」って感じ。
最大の狂気シーンは壊れっぷりが半端なくてドン引きしてしまった。
では、なぜ女はあんなに狂ってしまったのだろうか?と考えるともう…
どれだけ鋭利な題材でも単純な解釈しかできない。気を抜くと岩下志麻が我が物顔で映画を支配しているので物語がひん曲がる(視点がブレるってのにいつまで経っても気が付かない愚かさ)。そもそも表現へのアプロー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
若山富三郎のイメージそのものな山賊っぷり、ワガママでも狂ってても美しい岩下志麻さま、ショッカーみたいなのを従える存在感たっぷりの検非違使・西村晃。
俳優さんのパワーをこれでもかというくらい食らいまし…
見ていて若山富三郎山賊が凶暴な割には、
後半かなり、まっとうな男になってくる所がおかしい。そして岩下志麻が狂った女を演じることが趣味のように嬉々として演じている。ガンガンに首で遊んでいる。坂口安吾原…
スカパーにて。篠田正浩監督は正直苦手だが、今作は良かった!
篠田監督は基本的に映像主義者でストーリーテラーでは無いと思う。故に、坂口安吾の原作の抽象性がハマったのではないか?
平安時代らしい舞台背…
岩下志麻がきれい。妖艶。
昔の映画ならではのおっぱいぽろりがけっこうありました。おっぱいがストーリーに関係なくてもおっぱい出ていました。
原作のイメージとはちょっと違っていると思いますが、これはこれ…