このレビューはネタバレを含みます
テッドが家に女を連れ込むシーン、観た時は「最悪だ！」と思ったけれど、あれは実は必要なシーンだったと思う。テッドはビリーの父親だけれど、ビリーの為にすべてを犠牲にしているわけではなく、ちゃんと彼の選んだ人生を生きている。ビリーの件で彼は仕事を解雇されてしまうけれど、でも彼はそれを息子のせいにするわけでなく、自分の人生として受け入れるのもすごく良かった
はじめテッドはジョアンナが家出しただけだと思っていて、それがもう直しようのない亀裂だと分かった時がつらかった 誰かと一緒にいることは本当にむずかしい 「生活は二人で作っていくもの」がテッドにやっとわかったときにはビリーと別れなければならないのか～つらい（結局いい感じに終わるけど）
ジョアンナもテッドも完璧な人間じゃなく描かれているのもすごくよかった やっぱりメリルストリープの品性はすごい
結構ずっと泣いちゃったけどちゃんと面白いシーンもありテンポも良く俳優さんの演技力も良すぎて全部良かった 全部良すぎて終わったときにズルいな～～～って思った
