Ryu

クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国のRyuのレビュー・感想・評価

3.6
劇場版クレヨンしんちゃん第17作目。
監督がしぎのあきらに変更。
今作公開から半年後に不慮の事故により逝去した原作者 臼井儀人が見届けた最後の映画クレヨンしんちゃん。

評価低めだけど、自分は普通に好きだなぁ〜。人間が動物になっちゃう という中々ぶっ飛んだ設定だけど、クレヨンしんちゃんが土台なので、とにかく可愛らしい。行き過ぎたエコを皮肉っていてメッセージ性も感じられました。節約も浪費も度は過ぎないようにしないと ですね。野原一家の家族愛もちょっと弱め。今回はみさえというしんちゃんの母子愛にスポットがあてられておりました。回想シーンはやっぱりジーンというきますね。敵キャラクターも今までの作品と比べたらちょっと弱いかも。まぁ今までがクセ強いからしゃーないですけど(笑)。レジェンド声優 山寺宏一が声を担当しておりなんかスゴい安心感がありました主題歌を担当した演歌歌手のジェロも本人役で登場、懐かしぃ〜。カスカベ防衛隊のみんなが動物の力を駆使する珍道中とかけっこうおもしろいと思いました。ストーリー展開は単調だけど、可愛らしくてほっこりする作品でした。

今回の個人的ひろしの迷言
「そんなのエコじゃなくてエゴじゃないか!」
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