未見だったのでキャッチアップ。まいった。これもすごい作品だ。なるほどグラディーヴァの話を、ぼくは『夜よ、こんにちは』(2003)で知ったのだけど、ここからつながっていたのだ。
2000年のジュビレ…
イマイチ乗れず。
冒頭の、少年が1人で「僕の頭から出て行け!」と叫んでるシーンにはゾクゾクさせられたが。(やっぱりどこかホラーっぽい)
母親への憎しみは『ポケットの中の握り拳』を思い出した。
ベロッ…
とても面白かった。スリリングで、ユーモラスで、怒ってて、後悔してて…。宗教映画の体裁だけど、実は「世代」の話しだ、というシネマテークの大寺さんの講義に納得。
黒沢清やリンチの作品にも通じる表現のセ…
ぞわぞわしたり笑ったり忙しかった。
微笑より眼が気になった。どの人物も眼にキャッチが入らずモディリアーニの絵みたいに真っ暗なぽっかりした眼なのでずっと薄気味悪い。眼に光が入るのは何かの企みについて…
どこかおかしい、と言う以外に言葉が見つからない、冒頭の窓ガラス越しに我が子を見やる母の眼差しからラストに至るまで、剣の切っ先を突きつけられているような気分に何度もさせられた。もうすぐ離婚してしまうか…
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