鍋レモン

マイ・ボディガードの鍋レモンのレビュー・感想・評価

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)
3.7
⚪概要とあらすじ
熱狂的なファンを持つA.J.クィネルのベストセラー小説『燃える男』を映画化した感動アクション大作。

生きる希望を失った男ジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は、メキシコシティでボディガードの職を得る。実業家の娘ピタ(ダコタ・ファニング)を護衛することになった彼は、聡明な彼女と次第に心を通わせ合うようになるが…。

⚪キャッチコピーとセリフ
“ 守りたい。男に生きる希望をくれたのは、 たった9歳の少女だった。”

「復讐は冷たいほど上手い食事か」

⚪感想
アクション作品。

孤独な男性と女の子の組み合わせはいつも最高ですね。
『レオン』『セイフ』『アジョシ』とか。

上手く作られた作品。
有りそうであんまりなかった物語展開。
読めそうで読めないので程よい。

光が強く、ブレて、短いカットになってるシーンがところどころあってオシャレだった。

デンゼル・ワシントンの悲壮感染みる。

ダコタ・ファニングはそんなに登場時間長くないけどずっと可愛かった。

前半はクリーシーとピタが仲を深めるので結構時間を使うんだけど飽きることなく後半に繋がった。
後半は数珠繋ぎに復讐劇が始まるので良い。

クリーシー割と強かったので個人的にはピタ連れ去られる時にみんな殺して欲しかったよ。
『イコライザー』よりは弱かったのでしょうがないけど

復讐の容赦ない殺し方が斬新。
最後は温かさと切なさが残る作品。



⚪以下ネタバレ



クリーシーは復讐とはいえ沢山人を殺しているので死ぬし、ピタの父親は誘拐に加担してたので死ななければいけないけど殺されるのはやりすぎなので自殺に留めるし、ピタと母親は何もしてないので死なないよねという振り返るとなるべくしてなった感じ。

父親と弁護士、警察みんな悪い。
でも警察が関わらなければ父親と弁護士は儲かりすんなりピタは戻ってきたわけか。

ピタが生きているかを知るためにクマの名前聞く展開良き。

⚪以下あらすじ(Wikipediaから引用)
政情の不安定なメキシコでは、誘拐はビジネスとして成立していた。裕福な家族はそんな不法ビジネスのターゲットにされており、ボディーガードを雇うことがメキシコでは常識であり、誘拐保険に加入するための条件だった。会社を経営しているサムエル・ラモス(マーク・アンソニー)は誘拐保険更新のために新しいボディーガードを雇わなければならなかった。

雇われたのは、かつて米軍の対テロ暗殺部隊に所属していて現在はアルコール中毒のジョン・W・クリーシー(デンゼル・ワシントン)。クリーシーの友人レイバーン(クリストファー・ウォーケン)は彼のために、サムエル・ラモスの9歳の娘ルピタ(ダコタ・ファニング)のボディーガードの仕事を紹介する。

クリーシーは最初はルピタのボディーガードにまったく興味を示さなかった。ルピタに「俺は君の友達じゃない」と冷たくあしらっていたが、水泳や勉強を教え少しずつ心を通い合わせるようになる。

ある日ルピタはピアノ教室を出た所で男たちに誘拐され車に乗せられてしまう。クリーシーはルピタを取り返そうと銃で打ち合うが負傷してしまう。

ルピタが死んだと聞いてクリーシーは復讐に燃え犯人を捜し始める。しかし、誘拐は計画的なものであり主格は意外な人物であった。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
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