芸術に溺れるスタンダール症候群
猟奇的な犯人と絵画にのまれた女性警官のサイコサスペンスでホラーやジャッロの要素は少なく殺しのアイデアはあまり見られなかった
目潰しはうおっとはなる
1時間ほどで一旦か…
ダリオ・アルジェント監督×娘アーシア主演の第二弾にして後期最高傑作。知的でアートなサイコスリラー。音楽エンリコ・モリコーネ。”スタンダール・シンドローム”とは、芸術作品鑑賞時に眩暈や動揺に襲われる症…
>>続きを読む敬愛すべきダリオ・アルジェントの過去作から順番に再鑑賞、レビューしてみようのコーナー。その第11弾。
前作「トラウマ 鮮血の叫び」に引き続いて愛娘アーシア・アルジェントを起用している。ほぼ最初から…
芸術作品や絵画に圧倒されて引き起こされるスタンダール症候群を扱った作品。
派手な殺害描写は少なかったが、連続レイプ犯に襲われてから狂っていく様子は見応えがあり楽しめた。
犯され痛めつけられる実の娘を…
殺人シーンが少ない反面、実の娘であるアーシア・アルジェントをあらゆる方法で痛めつける、ダリオ・アルジェントの変態性が全開のサイコスリラー。冒頭の長髪アーシアは儚い雰囲気で全く優秀な警官に見えないけど…
>>続きを読むキチガイの殺人鬼に強姦された女性が、その傷ついた身体も心も受け入れられず徐々に狂っていく、とても寂しく哀しい話だった。頭が完全におかしくなり叫び続けるアーシアを警官たちが抱きかかえてのラストはなんだ…
>>続きを読むダリオ師匠の日本趣味とヒッチコック趣味が満載な作品。
怖がらせる手法が日本の怪談ものっぽかったり、音楽や金髪のヅラがなんとなくヒッチコックやデパルマを連想させたり。まずそれだけでじゅうぶん楽しい作品…