あまり前情報なしで、感動的なラブストーリーなのかなと思って観たところ、どちらかというと社会派な作品で驚きました。
序盤はジョンドゥの言動に不快感を覚えていましたが、彼も何か抱えているものがあったのかも知れません。
ジョンドゥとコンジュ、2人だけの世界に浸り、心の奥で繋がっているようなあたたかな時間、サムネイルになっているシーンが印象的でした。
最後まで気持ちに素直なジョンドゥと、もどかしいコンジュの心情を思うと居た堪れなくなりました。
光の入る部屋で掃除をしていたコンジュは、これから前向きに生きていけるかな。