はる

隣の家の少女のはるのレビュー・感想・評価

隣の家の少女(2007年製作の映画)
4.0
メグを残虐な目に遭わせた、あの男ども、見物の少女達・・・
そして、主犯格の女。
メグと同じくらいの苦痛を、痛みを、そして絶望感を・・・
永遠に味あわせてやりたい。
解放される事がないように・・・
地獄で 永遠の苦しみを・・・
そう思ってしまう私はやっぱり、人間として最低なのかもしれない。
でも、これが ただの映画フィクションなら 何も考えず
ふぅん・・・で終わってた。
けどね、実話なんだもん・・・・
小説や、映画なんかじゃ 想像できないくらい 痛み、苦しみ、絶望感だったんだと思う。
そう考えると、悲しいとかじゃなく・・・
悔しくて、メグの気持ちを痛いくらい考えちゃって・・・
涙がでてきてしまいます。
だからこそ・・・・ メグにした事の報いを・・・
人間の世界での制裁ではなく、あの世の地獄で永遠に味あわせてやりたいって・・・
でも・・・きっと・・・ 日本でも、私がこうしてる間にも・・・
今、虐待されてる人が存在するっていう事は 現実だし
助けてあげる事ができない現実・・・
無力さだけが空回り・・・

観終わった後・・・ しばらく テンションは下がったままになりますので
誰とも約束がない日に観ましょう。
はる

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