鍋レモン

アダムス・ファミリー2の鍋レモンのレビュー・感想・評価

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)
3.6
⚪概要とあらすじ
アダムス一家の騒動を描くホラー・コメディの第2弾。

アダムス一家に新たな一員が加わった。モーティシアに赤ちゃんができたのだ。産まれた子供の乳母として、デビーという若い女性がやって来る。だが、そのデビーは連続殺人犯だった……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“もっと不気味におかしい”

「でもディズニーだよ」

⚪感想
2作目。

1作目の方が面白かったけど空気感は安定で良かった。

ウェンズデーがやっぱり大好き。原作の見た目とはちがうクリスティーナ・リッチをキャスティングした方優秀すぎる。本当に可愛い。
ウェンズデーとジョエルの恋の行方気になりながら観てしまった。ジョエルも可愛い。田中真弓さんの声も相まって好き。

今作はベビーシッターのデビーがメイン。
こういうなんかちょっと可哀想な役面白い。
衣装が全部オシャレ。スタイルが良くて胸があるから映える。

アダムス家の新しい家族ピューバート。
口ひげがお茶目で可愛い。
尋常ではない生命力。

個人的にサマーキャンプシーンがツボ。
ウェンズデーやパグズリーよりもサマーキャンプのスタッフやそれにほぼ洗脳された子供たちの方がヤバいやつに見える地獄。
明るく描いているのに劇のキャスト分けはかなり差別的で攻めてる。それもあって劇の後半はスカッと。



⚪以下ネタバレ



家族向けに見えて割と攻めてる。
赤ちゃんはコウノトリがとか言ってるのにウェンズデーの「セックスしたから」が直球すぎた。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
冬のクリスマスの時期に新しい赤ん坊が誕生した。口髭を生やした奇妙な赤ん坊はピューバートと名付けられ、家族からは可愛がられていたが、迷信深いウェンズデーやパグズリーに何度も殺害されかける。心配したゴメズは赤ん坊のために、ベビーシッター兼ナニーを雇うことにするが、アダムス一家独特の性格にみんな尽く断っていく。そんな中で妙に若々しいデビーという女が面接にやって来て、一家の独特の空気を見事に受け流す。気に入られたデビーはすぐに採用されるが、デビーは資産家の男と結婚しては遺産目的に惨殺していく連続殺人犯で、フェスターを標的にアダムス家の財産を狙っていた。勘の鋭いウェンズデーをサマーキャンプに追いやり、フェスターと急接近して結婚をし、計画通りにフェスターの殺害を試みるが、死ぬどころか全く無傷に等しい。しびれを切らしたデビーは、フェスターや一家を狡猾に隔離していき、次第にアダムス一家は家庭崩壊の危機を迎えることとなる。

⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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