『ウェンズデー』を折り返しまで観たので前日閑話的に鑑賞。
今回はサマーキャンプやフェスターの新婚生活など、屋敷を飛び出してのイベントが盛りだくさんだった。もちろん悪趣味は健在で、子どもが生まれ、悪徳詐欺女が転がり込み、家庭の危機が迫ることでさらにそれに拍車がかかっている。赤子の弟をあの手この手で殺そうとする姉弟には呆れるし、殺しを嫌う女が実際に殺し回ってて殺しを愛する一家が殺されそうになってる図は笑える。
サマーキャンプでは、メガネクラ少年やアーチェリー、カヌー、劇の内容(ポカホンタス)などドラマでも登場するモチーフが多く、一作目鑑賞時(ドラマ未鑑賞時)には無かった高まりを覚えた。にしてもアダムス家にとっちゃディズニー映画はそりゃ拷問だろうな。
無理矢理にも笑顔を作ったり、メガネ君といい感じになったり、ウェンズデーの可愛らしく子供らしい一面が観られたのは僥倖。(ウェンズデーにもこんな時期があったやなぁと。)すっかり一家の一員になったフェスターのぶきっちょぷりも好いたらしい。