ヘルレイザー:レベレーションの記録のネタバレレビュー・内容・結末

ヘルレイザーのリブート映画。青年2人がメキシコへ旅に行き道中で殺人を起こしたところにパズルボックスを譲り受ける。スティーブンは拒否したが人殺しをしたニコは快楽を求めパズルボックスを開けてしまい地獄へと送られる。ニコはパズルボックスを通しスティーブンを唆し、売春婦を殺させ復活。耐えられなくなったスティーブンを殺し皮を剥ぎ、スティーブンとして家族の元へ。ズル剥けになったスティーブンはパズルボックスを開け、ピンヘッドの手下になった。ニコは自身とスティーブンの家族間の不倫や近親相愛を指摘し、スティーブンの妹であるエマにパズルボックスを開けさせる。ピンヘッドに取引を持ちかけるも却下。ピンヘッドに捕まったところでスティーブンの父に銃で撃たれ殺される。ピンヘッドは怒り、夫の代わりに妻を地獄へ送る。エマは欲望の蕾が開花した時まで見逃すことに。現世に戻ったエマは父を看取りパズルボックスを恍惚とした表情で撫でながら意味深なENDを迎える。

ピンヘッドが丸くなってるのには笑った。目もキラキラクリクリであまり恐怖心感じない。
スティーブンが気の弱いイケメンと狂気じみたニコを演じており面白かった。グロさは変わらず。家族間の闇がニコを追い込んだのかと思うとニコだけが悪いようにも思えない不思議。ニコの母親と不倫したあげく、ニコを地獄に送れず復讐はたせず、妻を地獄送りにしたスティーブンの父はマジで戦犯。ただ腹撃たれてるのにしぶとい。