【ドリュー・バリモアの愛くるしさで成り立っている映画】
他の人が主演だったら、たぶん最後まで観てないかも🤭
理由は、自業自得の話な上にストーリーが暗すぎる。悪い意味でリアル過ぎるから。
15歳で妊娠し、好きでもないし理想でもない男性と結婚。
子育てと両立しながら大学を目指すも、非協力な夫のせいで夢を諦める。
夫は薬物にはまり、離婚…
という、30歳を迎える時点で既に波瀾万丈な人生なんだけど、
そりゃ15歳で子供を産んだら仕方ないよとしか思えずなかなか同情もできない映画。
ただひとつ、この映画の良かった所は
そんな母役をドリュー・バリモアが演じたこと。
どんな逆境にも決して負けない彼女が時折り見せる、純粋な笑顔がかわいくて人間味があって虜になった。
その笑顔をみるために私もついつい応援して最後までみた☺︎
ちなみにこの映画は、
作家ビバリー・ドノフリオの自叙伝を映画化したもの。
こんな破茶滅茶に聞こえるストーリーだけど、1人の強い女性が実際に生き抜いた証だと知ってみると、励みになる作品!