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百万円と苦虫女のfmkのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.4
初めから設定が面白く、引き込まれました。
100万円貯まると居住地を転々と変えていくので、登場人物もコロコロと変わって飽きませんし、皆個性的でそれぞれ良い人。

何の取り柄もない(ように見えていた)主人公 鈴子が、行く先々で稀な特技が発覚するのも個人的にツボでした。

冴えなかった人生が、旅での経験を通じて成長していく、気持ちの良い作品でした。しかもガツガツした成長じゃなくて、ゆるい感じがまた好きです。

ラストシーンはちょっと意外だったなぁ〜
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