なつめ

百万円と苦虫女のなつめのネタバレレビュー・内容・結末

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


移住の話を知人にしたとき
「なに?百万円と苦虫女みたいなことするの?」と言われた。何となく小馬鹿にされてるようで嫌な感じだったけどなんとなく見返したくなったので見直した。


蒼井優が喫茶店で過去の話をしたとき、恥ずかしくて逃げたした後に追いかけてくる森山未來。蒼井優を引越させないためにダメ男を演じる森山未來。
森山未來〜!好きだ〜〜〜!!!!

「自分をむしろ探したくないんです。どうやったって、自分の行動で自分は生きていかなくてはいけないですから。探さなくたって、嫌でもここにいますから。逃げてるんです。」

「人は出会うために別れるのだ。だから好きな人とお別れしたって、ちっとも泣くようなことじゃない。」


弟から「逃げることをやめた」と書かれた手紙を読みながら、姉ちゃんダメだと泣き、そしてまた新たな地へ行く蒼井優。最高だ。


ラストシーン。すれ違ったままというのも、これ即ち人生という感じがしてとても好きだった。
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