蟹

百万円と苦虫女の蟹のレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.0
会社の先輩におすすめされて視聴。
かなり好みだった。

主人公鈴子はまさかの前科持ちで現実世界ではありふれたことではないが、終始テンション低めでなぜか1人の人間としてリアリティーを感じられた。

ラストは少し切ないけど、次の町で今度こそ本当に幸せになってほしいと思った。

自語りで申し訳ないが、恐らく回避依存症の私は現在26歳で親や親戚から結婚を急かされ鬱々としている。
鈴子のような暮らし方は簡単ではないが、すごく憧れてしまった。
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