はづき

百万円と苦虫女のはづきのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
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人間関係リセット症候群というけれど、こうやって自分の体一つで住む場所を点々として、選んだ場所で働いて生きていくのは、ネガティブさを感じさせない設定で心に刺さった。

お金持ちになったり、何かを成し遂げたり、そういった世間的に言う成功とは別に、自分の行動で自分が生きていく感覚、清々しくて好き。
姉のように場所を点々とせずとも、弟のように逃げずに同じ場所で戦うことにも同じくらい意味があるはず。


新しくアパレルのバイトを始めてみた。
もうすぐ部活を引退する。
この私が半年以上同じ恋人を大事にしている。笑
映画の姉とは違い、私の生活は徐々に変化する。
それでも自分の心地よい変化を選択し、他の誰よりも、何事よりも、自分を大事にしながら生きて行きたい。それが私の自由だと思う。
はづき

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