シトリン

百万円と苦虫女のシトリンのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.0
ただただ蒼井優が可愛い。

主人公は根性あるなと思う。
色々なところを転々とするって必要以上に精神と体力を消耗するし、新しい仕事をまた1からなんて面倒って人が大半では?

前科前科と言うけれど自分が主人公と出会っていたら「思ったより全然大したことないじゃん!」と言うだろう。

しかし訳あり女子感がピッタリ。
醸し出す雰囲気と可愛さでそりゃあ気になるでしょ!(特に異性は)って感じがめちゃめちゃ出てる。
終始事件に巻き込まれないか心配だった。

海の家、桃農家、ホームセンター

そして弟の事。

それぞれの人物像も上手に描いている。
派手じゃないし必要以上に魅せようとしない。
人間ドラマの映画ってこれくらいが観やすくてベスト!と思う。

そしてラストが好みだった。

小学生の弟いたら可愛いな。