基本Primeときどき映画館

百万円と苦虫女の基本Primeときどき映画館のレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.5
【100万円貯まったら出て行くので!】
ハリウッドなどに比べると、やっぱりちょっとテンポが遅いので、途中脱落しそうになったものの、ちょうどそれぐらいのタイミングで引っ越してくれるので笑、最後まで鑑賞できた。

OL、ノースリーブ、モモ娘と色んな蒼井優が楽しめる一本。

自分には到底分からないが、グッドルッキンでも中身が不器用なら、それはそれで相当生きにくいんだろうなと思った。

街乗りぐらいしかせず、しかも運転もそんなに上手くないのに、F1カーや超高級車に乗って、みんなの注目集めてしまっている感じ?

個人勝手な持論だが、何気に旅行先での人との触れ合いが楽しいのは、期間が決められているからだと思う。
いつ帰るか分かってるから、その期間ならいい人を演じられる。
そして、受け入れ先も別れの時が分かってるから、ゲストとしてもてなしてくれる。

劇中でも言ってるように、どんな関係にもいつか別れがあるのに、長く一緒に居るとそれを忘れがち。

森山未來は「それはそう思われてもしょうがないよー」という行動。
でも、最初に自分のことをぶっちゃけて告白したのは、すずこの方だったから、最後は告白返し出来れば良かったのにね。