犬が頻繁に登場する群像劇。
兄嫁に恋する男。暴力を振るわれても従う女。犬に執心する女。女に執心する男。犬に執心する殺し屋。雇った殺し屋に捕まる男。
この殺し屋のおっさんに最後は惚れていました。(身な…
バードマンのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。
映画冒頭、カーチェイスからの衝突事故。事故に関わった3組の人間たちを描いた作品。
3組に共通するのが「喪失」と「犬」。
全体的に鬱々とし…
それぞれが混じり合うという群像劇の描写が、たった1つの交差点でしか交わらないこと、そしてそれぞれの関係はほとんど干渉しないこと。それぞれに壁があって触れ得ない感じが、すんごい現実味がある。
最後に…