ルネ

8人の女たちのルネのレビュー・感想・評価

8人の女たち(2002年製作の映画)
3.0
原作はフランスの作家ロベール・トマ作の戯曲。この戯曲は1961年8月28日にパリのエドワード7世劇場で初演された。

1950年代、郊外の屋敷が舞台。クリスマスのために集まる家族と、忙しく働く使用人の目の前で、屋敷の主人が死体で発見される。彼の背中には短剣が刺さっており、自殺ではない。雪に降り込められた屋敷の中にいる8人の女性のうち、誰が犯人か互いに探り出すうち、隠されていた事実が次々と明らかになってゆく。

『シェルブールの雨傘』みたいなカラフルでポップな衣装。あの作品に出てたカトリーヌ・ドヌーブは、やや肝っ玉母ちゃん化しつつも40年経っても美しかった。

8人の登場人物が順番に疑われいき、色々新事実が発覚していく展開。 もう最後ぐちゃぐちゃ(笑)全員自業自得すぎて、誰にも共感出来ない。というかお父さん色んな女とファックしすぎ。

メイド服を着たエマニュエル・ベアールがとても綺麗でした。前歯出てなかったら世界制覇してたであろう逸材です。
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