オールタイムベスト。出演するフランス女優たち全員がフランス歌謡曲を歌って踊る密室劇ミュージカルが最高じゃないわけがない。そんでもって最強ラストカット。
毎年『8人の女たち』がキャストを替えてリメイクされ続けてくれたら、映画は延命するのですが。
それぞれの衣装が『母の旅路』のラナ・ターナーだったり、『荒馬と女』のマリリン・モンローだったり、『裸足の伯爵夫人』のエヴァ・ガードナーだったり、『麗しのサブリナ』のオードリー・ヘップバーンだったり、『巴里のアメリカ人』のレスリー・キャロンだったり、『小間使の日記』のジャンヌ・モローだったり、リタ・ヘイワースだったり、50年代ディオールからのインスピレーションを受けて製作されていてマジ眼福というメモ。