子供の頃、父親が持っていた原作をよく読んでいましたが、今回の映画を観て初めて世界観、ストーリーを理解できました。
映像は原作漫画をそのまま使い、躍動感ある紙芝居風にしているのがすごく斬新です。声優も…
「忍者武芸帳」
冒頭、室町幕府十三代将軍足利義輝の治世。各地に群雄割拠、影丸登場、伏影城攻め、主善、重太郎、地走り、岩魚、御前試合、蔵六と鬼吉、明美、死者たち、螢火、決戦、死、その後。今、明智十人…
尺足りんだろ?と思ったけど、
林崎甚助の絡んでる部分が
丸々カットされてるものの…
影一族の誕生秘話まで含め、
この一大巨編が全編に渡り
カバー出来ているのは驚いた。
アニメや実写ドラマにすると…
漫画をそのまま撮影してアフレコ。
実験的手法も、あとに続くものなし。これなら漫画を読めばいいからね。
ただこの映画を見て、白土三平の偉大さは、再認識できた。撮影するときに、吹き出しを写さないように工…
白土三平漫画原作、信長の圧政に苦しむ農民達に一揆を先導する影丸と、仲間の忍者達と明智光秀十人集の闘いを描く。
アニメーションではなく漫画のコマをそのまま撮影し、声や音を乗せている、漫画の朗読のような…
白土三平さんの名劇画を映像化。本当はアニメーションにしたかったらしいんだけど予算的にきびかったらしい
安保闘争の時代を背景に生まれた革命の物語。影丸本人が語るように彼がいなくなっても別の人間が再び影…
白土三平の漫画「忍者武芸帖 影丸伝」を映画化。
というより漫画のコマをそのままカット割りにしてモンタージュで繋げた実験映画です。
現代でも「ビデオコンテ」だったり、アニメにおけるところの「線撮」と…