スピードの中に、人生で見つけたい一番大切なことがある。そんな日々を過ごしてみたい。スピードの集約。あっけらかんと、終えてゆく。最後までみたあともう一回最初に巻き戻して泣いた。
死に損ね続けた男が死に…
ベトナム戦争後の無気力なアメリカ軍兵士、警察官……この作品にはあまり会話がありません。
そこにはアメ車のエンジン音とただひたすらに広がる荒野と何も語らない主人公コワルスキー。
しかし時折差し込まれる…
デンバーからサンフランシスコまでの西部の荒野を突き抜けるロードを白いダッジ・チャレンジャーがパトカーやヘリの追跡を振り切って走りに走る。そこにストーリーはなく、一台のマッスル・カーが主役だ。途中のさ…
>>続きを読む"ムチャばかりしてると命を落とす。"
人生で初めてラストシーンで泣いた映画
ストーリーはあってないようなもの、全編通して"1970年式型ダッジ・チャレンジャーが警察に追われながらアメリカの広大な…
ベトナム戦争後の無気力感と刹那的な生を求める様とそこにヒーロー像を見出す人々。無軌道っぷりと渇きとグルーヴ。スーパー・ソウル。
ただひたすらに車を走らせること、”スピードの向こう側”でしか得られない…
エンディングの音楽の言葉"NobodyKnows〜♪"が
物語の内容と重なっているようでこれこそ映画って感じだ。
勝手にテルマ&ルイーズみたいな感じかと思っていたが
それほど意味ありげな映像は少な…
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