パーモン

バニシング・ポイントのパーモンのレビュー・感想・評価

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)
4.5
コワルスキーがスピードに異様に取り憑かれている様が魅力的。そこに特に理由がないのもいい。
要所要所でコワルスキーの過去が部分的に明らかになっていく演出があるが、なんだかいい意味でアホっぽさがあって好感が持てる。
砂漠で金髪美女が裸で生活していたり、宗教の変な集会にでくわしたり、少しズレた世界観が点在しているのも気持ちいい。
全体的に暖かい雰囲気が漂っている中でのラストシーンはシビれた。
パーモン

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