そんなつもりもないのにヒロイックな存在として、自由を求めるものたちから崇められた男は道中にて、考え方は違えど自由を求める人々と交わりながら、ただ車を走らせる。ドライに、シャープに、シンプルに。ラスト…
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先日観た『デスプルーフ in グラインドハウス』の中で熱く語られていた本作が気になり鑑賞。
コロラド州デンバーから1200マイル離れたサンフランシスコまで、警察の追跡を振り切りながら時速200キ…
どの瞬間も構図が素晴らしい。
フロントガラスの向こうには、いくら追いかけても永遠に続く消失点があり、バックミラーには追いかけてくるような消失点がある。
荒野の砂煙、窓ガラスの内側と外側、風景も人々も…
やっぱレトロな車が突っ走る姿、凄くかっけぇなー。
なぜ警察に追われても暴走し続けるのか、訳はわからないけど、情に訴えてくるものがあって好き。
ミステリアスで爽快で切ない、アクションもののアメ…
うおお。駆け抜けた。
駆け抜ける映画ナンバーワンじゃないすかこれは。
ただ走ってるだけなのにおもしろい。乾いた大地をひたすら走る。デンバーからサンフランシスコってすごく遠いんですね。確認しました。…
自分の美学を貫く男ってやっぱかっけえなって思わせてくれる。利権への反抗、広大な荒野、ロックとカントリー、儚さの美学、そういったアメリカンニューシネマの王道の良さを感じられる作品。
かなり味のある作品…
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