るい

お嬢吉三のるいのレビュー・感想・評価

お嬢吉三(1959年製作の映画)
3.9

もう見て!としか言いようがない👀


1年半の牢屋生活から解放されたお嬢三吉他2名。自分たちをこんなところに追いやった奴に復讐をし、そのまま江戸を離れるが何の因果かまた奴らと対峙することになる。

このっ!面白さがっ!伝わらんかな。
フィルマークス3.4点😭

あのね、点低い理由はわかります。導入部が長い。私も最初はちょっと不安でした。一向にこの話の終着点が見えない。

もしやこのままただただヤクザに追いかけられておわるんか…?と不安になります。

でも、ちょっとだけお時間ください。38分くらいからとっても面白くなるんでたのんます!(81分中の38分は我慢して!雷蔵さんはずっとかっこいいから)

何が私の琴線に触れたかは見たらきっとわかるので詳細は書きませんが、脚本家の犬塚稔さんと握手したいわ🤝田中徳三監督の株もグングン上昇。

この作品はその私の好きな部分に加えて、アクションも見どころ満載です。

鶏も飛ぶ!🐓
雷蔵さんも飛ぶ!⚡️

って感じでアクションシーンが他の作品を凌駕する程のとっても景気が良い立ち回りです。雷蔵さん短刀で応戦しますが、めっちゃいいわー!刀よりも身一つや短刀の方が動きが良いと思う。

珍しく、出てくるキャラ一人一人も最後までちゃんと機能してて良かった。3人組の一人お嬢三吉が雷蔵さんで、お坊って言われてた人(髪結ってない人)もめっちゃええ感じのキャラだった。もう1人は若干影が薄かったな🤣

いやー、しかし楽しい作品でした😄
るい

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