藍色

アリス・イン・ワンダーランドの藍色のネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

キャストが豪華なので見ようと思った。ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイが出てて、美術がティムバートン!

映像は期待通り美しかったけど、ストーリーはそんなに引きこまれなくて退屈してしまった…。

白の女王やってるアン・ハサウェイが綺麗。ネイルが黒なのもいい。両手を上に上げる変な立ち方してるの面白い。縮み薬を作りましょう!って薬の中に唾吐いてるのもなんかフェチくていい。

白の女王がグロいシーンにオエってしてたり、なんとなく愛されぶりっ子系のキャラクターにしようと意識してるのかな?って振る舞いがちょこちょこ出てきたので、赤の女王の「そうやってお目目をパチパチしたら両親みたいに何でも言うこと聞くと思ってるの?」ってセリフはそれに繋がってるのかな?



アリスは冒険的な貿易事業を営む父のもとに生まれた。アリスには昔から繰り返し見る悪夢がある。

「私、おかしいのかな?」「そうだね。でも優れた人は皆んなそうさ」

13年後、父は早逝し、アリスと母は父の事業を買い取って発展させた父の友人のもとへ。

ストッキングとコルセットをつけてないことを非難されて、
「頭の上に魚を乗せるのがルールならやるの?」
って反論するセリフ、どっかで聞いたことがある…どこだっけ。

父の友人宅では、アリスと父の友人の息子を婚約させるサプライズパーティーが開かれてた。

このパーティーでのアリスの上の空っぷりはちょっとADHD感ある。

皆が見守る前でプロポーズされ、戸惑ったアリスは、白兎を追いかけて穴に落ちてワンダーランドへ。



ワンダーランドのストーリーは、「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」を足して割ったような話。

不思議の国に降りたったアリスは、白ウサギ、ヤマネ、ディードル双子、賢者の芋虫アブソレムにで迎えられる。

アブソレムが言うには、ワンダーランドで起こることは全て「予言の書」に記されてる。そこではアリスこそが、ジャバウォッキーを倒しす人だとされていた。

アリスたちは赤の女王の手下とバンダースナッチに襲われ、予言の書を奪われる。ヤマネはバンダースナッチの目を抉ってアリスを助けてくれる。

赤の女王はアリスがやってきたことを知り、ジャバウォッキーを守るためにアリスを追わせる。

逃げ延びたアリスはチェシャ猫の導きでハッターのお茶会へ。そこで、アリスがジャバウォッキーを倒せば赤の女王の治世が終わり、白の女王の世を取り戻せるという話に。

アリスとハッターは白の女王のもとに向かうが、途中でハッターが捕まってしまう。

赤の女王に脅されてアリスを追ってた犬は、アリスに白の女王の元に行くよう言う。だがアリスはハッターを助けに行くと言う。

「予言の書にない」
「穴に落ちてから指図されてばっかり。運命は自分で決める」

赤の女王の屋敷に忍び込んだアリスは、巨大化する薬を飲んで女王に見つかる。でも巨人女として赤の女王に気に入られることに。

城では、ハッターを助け、ヴォーパルの剣を手に入れ、予言の書を取り戻そうする。

以下略
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