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アリス・イン・ワンダーランドのRのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自宅で鑑賞

ティム・バートン&ジョニー・デップ(「ブラック・スキャンダル」)のコンビが送る「不思議の国のアリス」の実写映画。

このコンビというと「シザーハンズ」だったり「チャーリーとチョコレート工場」だったりと最早名コンビと言える間柄なんだろうけど、今作は個人的には普通かなー。

世界観はアリスの摩訶不思議なんだろうけど世界観をCG技術の進歩もあり、十二分過ぎる程、よく出来ているので、すごくワクワクする!

まるで見ている側も迷い込んだような視覚的楽しさは是非3Dで見てみたかったなぁ。

今作は世界観だけでなく登場キャラも摩訶不思議なのが特徴だと思うんだけど、まさに物語から飛び出したような奇想天外なキャラの連続で楽しかった!

特に今作の顔であるジョニー・デップ演じるマッド・ハッターはやっぱりいい。爛々とそしてデカデカとした目、オレンジの爆発した髪、意味不明な言動、どっからどう見てもクレイジーなキャラなのにやっぱりこの人が演じると途端に魅力的になるからすごい。

今は離婚で傷心中だろうけど、またキャリア復帰して欲しい!!

他にも赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター「シンデレラ」)だったり、白ウサギだったりと原作のあのキャラの実写化に胸が踊る♫

さすが、ディズニー!

俺の大好きなチシャ猫も煙っぽいエフェクトとあのアンニュイな感じが良い感じに狂ってて、た、堪らん!!

おまけにジャバウォックというドラゴンまででてくるんだからファンタジック全開だった!

ただ、お話に意外性がないので、折角のキャラや世界観と比例して多少劣るのが普通に感じる要因かな。

今公開中のが続編はここからどう転んだのか観るのが楽しみだ。

最後の喜びのダンス、ファッターワッケンがMJっぽいのも見所。
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