MizueTakadaka

アリス・イン・ワンダーランドのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

1.1
ヒットはしたけど、正直つまらなかった作品。
まぁ、ビジュアル的には面白かったけれど。

ティム・バートンが『不思議の国のアリス』やるって聞いたときは、期待で胸を膨らませたものですが、見たかったものとは違っていた。

私の中では、アリスって【永遠の少女】の象徴だったもんで、そもそも大人への成長なんかしてほしくなかったんですよ(笑)

原作自体、ストーリーが破綻していてシュールであることが魅力だとも思っていて、そこが映画にするにおいて難しいところで、ああいうオリジナルなストーリーにせざるをえなくのもわかるんだけどね。

ティム・バートンというネームバリューとビジュアルセンスだけで許されるものがあるので、どうせなら原作のまんまのアリスの世界を影像化して欲しかったなぁ…。と思った。
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