ルノワール監督の最後から二番目の映画となった風刺喜劇。監督が子供時代に父親ピエール=オーギュスト・ルノワールと暮らした南仏プロヴァンス・コレット荘の周辺でロケ。
欧州連合大統領に出馬するアレクシ博…
優生思想を提唱する博士に共鳴する田舎娘との恋愛っていう歪な脚本に始まり、突然の暴風に右往左往して『台風クラブ』を想起するような乱痴気や『ローマの休日』然とした原付の二人乗りには南フランスの風光明媚が…
>>続きを読む以前観た「ピクニック」もそうだが、ジャン・ルノワールの作品の端々に見え隠れするハッとするような映像美や色彩・カットの巧みさなどには、やはり「あの親あってこその子」というのを改めて感じずにはいられない…
>>続きを読む恐らく、J.ルノワールが1950年代に撮った最良の作品は、田園喜劇『草上の朝食』(1959年作)であろう。自分の父、有名な印象派の画家ピェール=オギュスト・ルノワールの南フランスにあった別荘で撮影…
>>続きを読むさすが『ピクニック』を撮った監督だけあって、着色されても負けずと劣らずの美しさ。川辺のシーンなんかとにかく最高。
一方で、その対象ときて描かれたテーマ・語られることには賛否以前にアレルギーを感じて…
このレビューはネタバレを含みます
あのルノワールの息子が監督をつとめるコメディ映画。でも、草上の昼食は、マネ、モネの作品だったはず?映像美はあるかも知れないけど、コメディとしての面白さはどこに?人工授精を推奨し政界進出も目論む中年の…
>>続きを読む不思議な雰囲気の映画だった
うーん、もっと、コメディだと思って観れば良かったのかも
コメディだと思うけど、何となくあわなかったかな
マネの草上の昼食の絵と関係ある?
監督さんは画家のルノアールの次…