コxヒョンス

リトル・ランボーズのコxヒョンスのレビュー・感想・評価

リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)
5.0
教会の厳しい戒律のため、
一切の娯楽を禁じられた少年ウィル。
唯一の楽しみは、空想を書き留めること。
学校きっての問題児カーターは、
両親不在の家庭で横暴な兄と2人暮らし。

子どもらしさを禁じられた子どもと、
大人になるしかなかった子ども。
そんな2人を救ったのは、
ウィルにとって初めての映画『ランボー』。
そこから始まる、2人の映画作り。

心温まるハートフルコメディーMovie。
子どものかわいらしさと、
目的を達成するために突き進む純粋さ😂笑

生まれてくる子どもに罪はないから、
宗教とか親の考えを押しつけることは、
絶対に間違ってる。
子どもから学べることはたくさんある。
偉そうな大人じゃなくて、
子どもからも学べる謙虚な大人にならないとね。

友情と家族の絆。
人間同士、しっかり向き合って本音で話さないと分かり合われへんよな。
直接話せないならこの作品みたいに、
他の方法で伝えるのも素敵なこと。

相手の受け止めがどうであれ、
伝えなくて後悔するより、
伝えて後悔しないほうがいいこともあるもんね。

『スタンド・バイ・ミー』のようであり、
ラストは『ニュー・シネマ・パラダイス』を
彷彿とさせる。

笑って泣けて癒される、
個人的に想い出に残る作品。
文句なしのスコア5.0であります。
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