パーマン再映像化で、80年代のオリジナルキャスト。しかも映画として第1話を元にエピソード1の作品になった。
かなり理想的なリメイクだと思うが、それ故に力不足な所が目立ったなぁ。
一番はオリジナルキャスト、パー子の声優・増山江威子の声の劣化だなぁ。峰不二子も沢城みゆきに変えたし、加齢による衰えは仕方ない。
この映画での星野スミレの声、おばあちゃんだったもん。
逆にミツ夫の三輪勝恵の変わらなさは凄い。何年あの声出してるんだ？
あとやっぱり尺が短い。物語が駆け足だし、序盤のエピソードをもっとジックリやって100分の映画で見たかったな。特に最初の墜落ジャンボ飛行機の救出はダイジェストじゃなく見たかった。ビジュアル的にも見応えあるシーンになっただろうに。
それでいてヘコ〜っなギャグが多いのも、かえって目に余る。
3DCGでの新宿都庁のシーン、当時の目で見てもレベル低いと思ったなぁ。
つくづく長編で見たかったわ。
