シリーズ3作目であり、2作目のエンディング直後から
始まるストーリー。
亡命者である父を、国家ぐるみで隠ぺいしようとする組織を
暴いていく。
リスベットを葬り去ろうとする組織と
組織を暴こうとするミレニアムの面々。
裁判のシーンで、モヒカンででてくるリスベットが
かっこいい。
ラストシーンで、リスベットとミカエルの関係が
超プラトニック。
攻殻の少佐とバトー的な関係に何か似ていていい。
しかし、ニーダマンの末路が悲しかったな。
最後まで、兄妹として何も語らえなかった。
彼もまた、犠牲者だったのだろうと思う。
3作品のなかでは、一番静かなストーリーだったが
着地点としては、すっきりする形だったな。