きゃら

仄暗い水の底からのきゃらのレビュー・感想・評価

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)
3.0
この映画、邦画ホラーについての記事などでよく目にするのでクリップしていて、アマプラで無料になったので鑑賞。

はい?何これ。全っ然怖く無かったです…。
ちょっと怖かったのはクライマックスの1シーンだけでした。

黒木瞳さん演じる離婚調停中の主人公が6歳の娘と共に古い集合住宅に引っ越して来る。
その部屋では上階からの水漏れが続く。
一方、娘が通い始めた幼稚園では少し前から行方不明になっている女の子がいて…というお話。

前置きが長いなと思って見ていたらそれは前置きでは無く笑、クライマックス前までずっと前置きみたいな展開で退屈でした。

ホラーシーンはたまにあるけどそんなに怖くなかったです。
あえて想像力を働かせたら怖く感じるのかな。
でも、自分の想像力をかき立てられるようなものが無かったです。
建物や部屋も古いけどシンプルな感じで、古いだけでは怖くないです。
荒れ果てた感じがあると怖いんだけど。

ストーリーはしっかりしていたし、母の愛が描かれているのは良かったです。

出ずっぱりの黒木瞳さんを見ていて、わぁースレンダー、可愛い、綺麗☆と常に思いました。
なのでこの作品は黒木さんファンにはおすすめします。
でも、ホラー好きの方にはおすすめは出来ません。
そんな怖い事はあたしには出来ません笑

自分が今までに観た邦画ホラーの中では、呪怨シリーズが1番怖いかな。
きゃら

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