オリヴィエ・アサイヤス監督作。
横浜フランス月間2016 横浜美術館の無料上映で鑑賞。母・エネーヌの誕生日を祝うため、画家である大叔父・ポールのアトリエだった家に帰って来た3人の子供たち。それから…
横浜フランス月間のイベントとしてこの映画を観ました。
冒頭の回想シーンからみていて五月の陽だまりにいるような気持ちよさについついウトウト笑。
気づくと誕生日のパーティーで主役だったお母さんが亡く…
生死と時間の流れをすごく丁寧に描いた作品で、遺産相続に絡んだテーマが軸になっているのに泥臭さをあまり感じない。アサイヤスの作品のなかで一番好き。
ジュリエットビノシュの名前が最初にクレジットされるけ…
いわゆる“終活”の話。良くも悪くもフランス映画という印象を受ける。登場人物も人間臭さがなく淡白すぎな感じもする。邦画だとしたら、クサすぎるぐらいの人間臭さが心をガッと掴み、涙を誘うんだけどな。扱う題…
>>続きを読む母親(私目線やとおばあちゃん) が亡くなって、家の中の美術品とか思い出を整理する話。
私のおばあちゃんが、島根から大阪に引っ越すためにお家を売ったときのこと思い出した。
売却のサインするときに手が…
役者たちのしっかりした演技と気取らない演出、物語全体から伝わる雰囲気が、見終わった後にもじんわりと残る秀作。
生き方によっては両親が死ねば、故郷に戻る意味はない。という子供たちの思いもわかるし、そ…