オリヴィエ・アサイヤスは好きだし、この映画もいいと思う。でもコロナ禍でモヤモヤしている上に最近読んだ「絶望死」というアメリカの貧困問題をテーマにした本の読後感の重さもあって、ま、こんなハイソな生活も…
>>続きを読む祖父の遺品などを整理をした時のことを思い出し、しみじみと観た
遺された物に漂う思い出や余韻は何もかもが切ない。過ぎ去る時間について考えさせられる。
それにしてもこのオリヴィエアサイヤス監督のキャラク…
2008年。 監督・脚本はオリヴィエ・アサヤス。
美術品を多数所有する母親が亡くなり、3人がその処理をするお話。
画家だった叔父から絵画などを引き継いだ母親が、生前に3人の子供に自分の死後の事を…
フランス映画でオススメある?と聞かれたらいつもこの映画の話をします。哲学的で、とても素敵な映画だと思う。自分が美術館に行く意味なども考えた。人生とは、美とは、文化とは。全てなくなった家の壁を愛おしそ…
>>続きを読むオルセー美術館開館20周年記念作品で美術館全面協力で作られ、美術品が本物なのね。
母が遺した邸宅と美術品をどうするか。悲しみに暮れてる矢先に次々と物事は動きだし、家族は話し合う。
相続あるあるの…
オリヴィエ・アサイヤス特集
長期休暇に家族が母のもとに集まるというのは仏映画の家族ドラマの定番なのか。ドヌーヴとマチューの『クリスマス・ストーリー』(デプレシャン)も思い出すし、ビノシュがアメリカ…