夏時間の庭の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『夏時間の庭』に投稿された感想・評価

めちゃくちゃ面白かった……というほどでは決してないものの、時代の変遷や世代交代、それに伴う様々な喪失が重すぎないタッチで描かれていて、センスの良いザ・フランス映画という趣。最後に映される若者のパーテ…

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【やっぱり本物は素敵だ】

母が残してくれた美しい邸宅と美術コレクション。
3人兄妹(シャルル・ベルラン、ジュリエット・ビノシュ、ジェレミー・レニエ)たちによる遺品相続処理。
子供の頃から過ごした場…

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shoepexe

shoepexeの感想・評価

2.8
きわめて現実的な会話と展開に、おそらく芸術的価値が高いのであろう美術品の数々を添えて
M

Mの感想・評価

3.9

パリ郊外
画家であった叔父のアトリエを兼ねた家に住む母と3人の兄妹たちの家族のはなし。

自然に囲まれた田舎の家、緑のそよ風が吹き鳥のさえずりと子供たちの賑やかな声…
この冒頭の爽やかなシーンが忘れ…

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犬

犬の感想・評価

3.4

果物

画家だった大叔父のアトリエに1人で暮らしていた母が突然亡くなり、その3人の子供たちにパリ郊外の広大な屋敷と庭、貴重な美術品コレクションが遺産として残される
3人は遺産の相続処理を進める中で、…

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TAKA

TAKAの感想・評価

3.3
皆さんよくお喋りになるね。
でもその方がいいような、いろんなこと話してどうするかって。
それにしても家具や絵画のすごいものがたくさんあった家なんだね。凄かった。
いりー

いりーの感想・評価

3.7
美しい、実家の片付け。アサイヤス作品のなかでも人にすすめても大丈夫なほう
アサイヤスの会話劇はやっぱり最高。特にこの作品は家族という、より普遍的テーマを題材にしていて味わい深い。小津感。
ムチコ

ムチコの感想・評価

4.2

カタストロフのないデプレシャンみたいな小品。けっこう好き。

houseとしての家、homeとしての家が失われ、別の形で再生していく。ブラックモンの花器、ルドンの装飾画、ちらりと映るオルセー美術館の…

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 ジュリエット・ビノシュは河瀨直美監督の「Vision」で見たのが初めてだった。河瀨監督らしい難解な映画で、心に空いた穴を埋める何かを探すような役柄を演じていたのが印象的だった。
 本作品のビノシュ…

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