ケスに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ケス」に投稿された感想・評価

2024 131本目 5/19

ケン・ローチ作品 初鑑賞!
あまりにも訛りすぎている
chikudamax

chikudamaxの感想・評価

3.6

イギリスの労働者階級の家庭に育ち、将来に夢も希望も持てずにいた少年。空を自由に飛びまわるタカに気持ちを重ね、閉塞感のある境遇を忘れようと飼育するも‥。
ケン・ローチ監督の一貫した社会の歪みに焦点をあ…

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padd

paddの感想・評価

3.8

ビリー役のデヴィッド・ブラッドリーがすごく良いし、ヨークシャーの寂れてるが美しい風景も絶品。しかし、こうはならないで……と願っていたラストになってしまい、とても気持ちが沈む…。
学校の描写がけっこう…

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あゆは

あゆはの感想・評価

4.0

炭鉱町で暮らす少年ビリー。学校にも家庭にも居場所がなく、将来にも希望が持てない孤独な毎日。そんな中、森の中で見つけたタカの雛を一人で育て始め…。

鷹匠って憧れますよね♡ 高評価な美しい少年とタカの…

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tipsy

tipsyの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ビリーが先生から自分のことを語れって言われた時に、最初は口をつぐんでいたけど、ケスの事を話すうちにだんだんと饒舌になっていくシーンが、「いまを生きる」でトッドが自作の詩を詠むシーンみたいで好き
あと…

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家庭的に恵まれず社会性に乏しい主人公。愛を知らない彼はハヤブサに心を許し夢中に。鳥の扱いが上手い。一部の大人達は理解してくれたが、ラストは切なかった。
naka

nakaの感想・評価

3.3

ケン・ローチ監督初期の名作を今更ながら初鑑賞。イギリス、ヨークシャーの炭鉱町の少年が鷹を飼育することで楽しみを見つける人間ドラマ。労働者階級の描き方はリアルでドキュメンタリーみたい。
ただし、196…

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saki

sakiの感想・評価

4.0

炭鉱の町に生きる少年、ビリー。荒っぽくイキリ散らかしてる兄がいて、鬱屈とした毎日を淡々と過ごしている。教室で鷹についてのプレゼンテーションを行うシーンが唯一の救いで、冷たいシャワーや校長の体罰、酒と…

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圧倒的な実在感。灰色の日常が淡々と描かれていく。囚われの身の様な主人公の少年が、強い眼差しで世界と対峙する姿が忘れられない。撮影も音楽も素晴らしく、悲しい幕切れがいつまでも余韻を残す。現実の残酷さと…

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大鳥涙

大鳥涙の感想・評価

4.0

U-NEXT
圧倒的な絶望が少年を包み込む。なのに少年の目は何処か力強く、不屈の闘志を感じる。ケン・ローチ後期の傑作群に繋がる精神が、本作には既に宿っていた。労働者階級の卑屈とそれを打ち破ろうとする…

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