パットン

ケスのパットンのネタバレレビュー・内容・結末

ケス(1969年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2018/4/18
観終わったあとのあと味の悪さ半端ない。
1969年イギリス作品との事だが、登場人物全員、性格が歪んでる。先生もめちゃくちゃで、スパルタ甚だしい。
あの教育でまともな人間が育つのだろうか?
主人公のキャスパーも例外ではなく決して品行方正ではなく、人生の目的も見失っている。
ただ隼の餌付けは自分の時間やお金を犠牲にして行っており、また隼の尊厳を認めており、その部分についてはすごいと思うが、その情熱と現実がまだ乖離している。20ポンドそこそこの金額でいとも簡単に壊されてしまう現実。ホントにあと味が悪い