ハレ

ケスのハレのネタバレレビュー・内容・結末

ケス(1969年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

家庭では子供にあまり関心のない母親や、遊ぶことしか頭にないクソッタレの兄。学校では悪友にからかわれ、理不尽なパワハラの先生に怒鳴られる。そんな腹立たしい事ばかりの少年ビリー。一人森を彷徨う孤独と怒り、ハヤブサ「ケス」と心を通わせる歓び、教室でケスの調教方法に拍手を貰う喜びのビリーの姿に魅せられる。その後愚かな兄に殺されてしまった「ケス」。その喪失と悲しみ、怒りに深く傷ついたビリーのその後の生き方が気になる。

デヴィッド・ブラッドリーの演技があまりにも自然過ぎる。恐れ入る。
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