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ケス
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ケスの作品紹介

ケスのあらすじ

イギリス・ヨークシャーの炭鉱町に住むビリー。兄とうまくいかず、学校でも友達がいない。ある日ハヤブサのひなを手に入れ、ケスと名付けて大切に育てるが……。『わたしは、ダニエル・ブレイク』のケン・ローチ監督の代表作。

ケスの監督

ケスの出演者

原題
KES
製作年
1969年
製作国
イギリス
上映時間
112分
ジャンル
ドラマ

『ケス』に投稿された感想・評価

ちゅう

ちゅうの感想・評価

5.0
少年の見上げる視線の先にあるものは
誇り高い自由の象徴
眩しい空に舞い上がりかけめぐる
一羽のハヤブサ


ビリーは炭鉱の町で暮らしている小柄な少年。
イギリス特有のどんよりとした曇り空の中、何もかもがままならない。
真面目に勉強したとしても真面目に働いたとしても、将来は見えない。

そんな中、農場にハヤブサの巣を見つける。
雛鳥を捕まえて訓練することにしたビリー。
何をしていても上の空になるくらいケスと名付けたハヤブサに夢中になっていく...


この映画を初めて観た時、すごく衝撃を受けました。
こんなにリアリティがあって、切実な映画を観たことがなかったから。
今でこそ2回もパルムドールをとって日本でも有名になったケンローチですが、僕がこの映画を観た時はまだ日本ではそんなに有名ではなかったように思います。
もう一度観たいと思ってレンタルしようと思っても近場のレンタルショップには置いてなくて、関東で最大級であろう渋谷のTSUTAYAに借りに行ったのを覚えています。


小屋で学校の先生と、ケスを見上げながら語るシークエンスが印象的でとても好きです。
孤高で超然としたハヤブサに"自由"を見ているのではないかと感じるんです。
不条理な世の中で"自由"な姿に美を感じる少年に心打たれたのです。


ケンローチらしいシビアな世界とそれに対するあたたかな視線。
静かな映画ですがじんわりと心に響く、そんな映画だと思います。



【おそろしく長い余談】
やっと100marks。
100marks目にはケスをレビューしようと思っていました。
ケスはとても思い入れのある作品で、僕が映画にのめり込むきっかけになった作品なんです。


大学生の頃、大学にあまり馴染めなかったものだから、それまでほとんどしてこなかった読書とか映画鑑賞とかを始めたんです。
そこで、どうやら2本映画を観れて普通に観るよりも安いところがあると知って行ったのが高田馬場にある早稲田松竹でした。

一週間でプログラムが変わるので何も調べずに何回か行ったんです。
その頃の平日朝一の早稲田松竹はすごくて、ほとんどお客がいない笑
貸切のような状態で観れるので気持ちが良かったです。

で、何回目かに行ったときにやっていたのがケンローチ特集でケスとSWEETSIXTEENでした。
すごいと思いました。
リーマンショックの少し前で経済的に浮かれている中、社会問題にも少しずつ興味を持ち始めていたところに、経済的弱者である労働者階級をリアルさと優しさで描いている映画は心にずしんときました。
映画というものの懐の深さの一端を垣間見たんだと思います。
それで本当に映画って素晴らしいんだなと思ったんです。


それでまあ、大学にも馴染めないしこのまま普通の商社とかで働いてもうまくいかなそうだと思った(学部が商学部だったもので)ので、映画に関わる仕事でもできたらいいなと思い始めたんです。
そこで脚本でも学んでみようかと思って映画の学校を調べたら、そのタイミングではコースが開校していない。
すぐにコースが始まるのが字幕翻訳のコースで、翻訳にも興味があったので行ってみることにしたんです、半年ほどですが。
1秒間に何文字当てられるかとか、教会のシーンで" I am father "というセリフを"神父"と訳すのか"牧師"と訳すのかみたいなことを学びました。

最後の授業で、好きな映画の好きなシーンを5分ぐらい流して好きな理由を語るっていう特別授業があったんですけど、それにケスを選んで持っていきました。
確かリングからせんの脚本の人がゲストとしてきてくれてコメントしてもらえたんですよね。
僕はレビューに書いたようなことを話したんですけど、あんまり伝わらなかったようで上手いことは言ってもらえなかったんです。
やっぱり自分の解釈は独りよがりで意味のないことなのかなとちょっと落ち込みました。
でも、その授業のあとにクラスで打ち上げみたいなものをしたときに講師だった字幕翻訳家の松岡葉子さんに話しかけていただいてコメントをいただけたんです。

"ケスを選ぶなんてやるじゃない、ケスが映画祭で上映された時はその映像の美しさに衝撃を受けたのよ。
あなたの映画の解釈の仕方だと翻訳が微妙に変わってくるから、ぜひ一から翻訳してみなさい。
すごく勉強になるから"

というようなことを言っていただけて、とても嬉しかったんですよ。
落ち込み中だったのでなおさら笑
それに、それまで好きな映画を聞かれてケスって答えても反応があったことなんてなかったですし。

アドバイスに従って一応スクリプトとか探したんですけど全然見つからないし、ケスのセリフ訛りすぎてて僕の英語力では太刀打ちできないと思って諦めてしまったんですけどね。

結局、思うところあって字幕翻訳どころか映画に関わる仕事にも就かなかったんですけど、こういうアドバイスを受けたらもうちょっと努力してみるべきだなと今となっては思います。
熱のこもったアドバイスって貴重なものだと身にしみて感じるようになったので。


まあ、そんなこんなで思い入れのあるケスを100marks目に選びました。
ベイビードライバーあたりからちゃんとレビューを書こうと思って目標にしていたのが100marksで、そこまではなんとか頑張ろうと思ってました。

100marks以降のことは未定でやってきたんですけど、こういうことは続けなきゃ意味がないしもっと映画を観る目も養いたいのでこれからも引き続きやっていこうと思います。
Filmarks単純に楽しいですし笑


こんなに沢山の人に読んでもらえるなんて思っていなくて、いつも励みになっています。
ついこの間まで"おっ、10もいいねがついたぞ"と喜んでいたのが嘘のようです笑

レビューの頻度は多くないですが、これからも駄文を書き連ねていこうと思っていますので、お付き合いいただければと思います。
仲良くしてくださいね!


余談の余談
ケスを今観たらどう感じるかわからなかったので空けておいた満点スコアなんですけど、ケスに満点をつけたことで他の映画のスコアを全体的に上げようと思っています。
ご了承ください。
閉鎖的な社会環境を残酷なまでに描いた作品。逃げ場ナシ、八方塞がりの閉塞感がじめじめとした画面から漂ってくる。

主人公のビリー少年は、家が貧しく、運動も勉強も出来ない。しかし、鷹の幼鳥のケスを育てて行くうちに、少しずつ周りにも認められ、接点を持っていく。少年が一心にケスを語るシーンには、成長を感じ、胸を打たれる。彼にとってはケスが、生きる希望や自由、もしくは避難所だった。

そのケスが、ボロ雑巾のようになり、あまりにも残酷なラストを迎える。

舞台は60年代の英国だが、少年のような境遇の子も何も格別に珍しいわけではないだろう。その悲劇的な状況を訴えるように描きながらも、ときにユーモアを交え、少年を前進させたところに強いヒューマニズムが息衝いている。しかし、決してビリーに同情を誘うような作りになってはおらず、校長室に別の用件で来た子どもが、巻き添えで罰を受けるシーンなどは、震えるほどの辛辣さがある。だからこそ、この少年を応援せずにはいられない。

ヒューマンドラマの名作。
ys

ysの感想・評価

4.0
ケンローチ作品。
クレジットはケネスローチだ!
いつからケンに?
新聞配達の少年ビリーがイケメン。
お兄ちゃんのジャドは悪魔ですね。
ママを罵るシーンがハラハラします。
悪魔がお酒を飲むと、さらに最悪。
ハヤブサを調教して、攻撃させたくなる!
そんな展開ではないと思います。
ハヤブサかわいい!
ケス!おいで〜。
デカパンで全身を包みサッカーするビリー。
この先生も悪魔ですね。
マンチェスターユナイテッドだから赤い悪魔か。
悪魔の腹いせがひどい!
フィッシュ&チップス美味しそう〜。
モルトビネガーをたっぷりかけてる。
たっぷりかける派です。
ケスVS悪魔(最初の)は実現するのか?
さすがケンローチ、力強くてやるせない名作でした。
ハヤブサの調教シーンと、
それを学校で語るシーンが最高です。

ハヤブサ、トビ、タカ、ワシの違いを調べました。
明確な違いはなく、大きさが違うそうです。
Sスモール ハヤブサ、ファルコン、ハヤブサ目ハヤブサ科
Mミディアム トビ、カイト、タカ目タカ科
Lラージ タカ、ホーク、タカ目タカ科
XLエクストララージ ワシ、イーグル、タカ目タカ科

🏆炭鉱の映画ランキング🏆
4.5 フラガール、遠い空の向こうに、
4.0 リトルダンサー、ケス、
3.5 動くな、死ね、甦れ!、

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