イギリスの作品で当時の労働者階級の家庭は、こんな感じだったのでしょうか?
学校内での問題や、家庭内での問題、いづれにしても今の時代では大問題ばかりですよね。
ただ、本当にこの主人公はたくましい!…
ケスと少年は崇めあい歩みより一緒にいる。辛うじて繋がっている一家とは対照的に、彼らの関係性が美しい。少年の「飼う」とは違うという大人びた言葉が印象的だったが、どちらが上で下であるという関係性ではない…
>>続きを読むケン・ローチの人間愛はほんと不思議。
鷹が主人公の友達だけど
日本やハリウッドのようにズブズブの愛で描いたりはしない。
淡々とときは流れる。
だけど胸がしめつけられる。
昔つきあってた彼女がめちゃ…
1960年代前半のイギリス、ヨークシャー地方を舞台に、労働者階級の少年とハヤブサの交流を、厳しさとあたたかさの同居する繊細なタッチで描いた、イギリスの名匠ケン・ローチ監督初期の傑作。
権力差を利用…
ケンローチは最近の作品しか観ていないので、初期作も観てみたかったのですが、本当にいわゆる作家性みたいなものは当時から変わらず。貧しい環境の人々をどうジャッジするでもなく、ドキュメンタリーのように淡々…
>>続きを読む生まれた時代や場所、家族、学校等に悉く恵まれなかった少年ビリーは、偶然見つけたタカだかハヤブサだかのヒナを育て訓練する事になり…って話
重たい状況、テーマのはずなのにビリーがへこたれないから軽い気持…
ケン ローチ監督の初期の名作。
演技とは思えない俳優たちと演出の数々。
この時代において突出した表現手法は、まさに衝撃的だったと思います。
イギリスの階級制度を基調にして、若者たちの閉塞感や孤独、強…
ケン・ローチの初期監督作。
家にも学校にも居場所がないビリー・キャスパーが、ハヤブサのケスと友達になる。
それだけ聞くと子どもも安心して観られる物語っぽいけど、そこはケン・ローチなので、現行社会の…
学校でも家庭でも大人が子供に容赦なさすぎる。そんな生活のなかで唯一見つけた楽しみがケスを育てること。ケスを躾けている時のビリーの表情は学校や家庭での表情とは全く違う顔で希望があった。
周りの人間の残…
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