ケスに投稿された感想・評価 - 9ページ目

『ケス』に投稿された感想・評価

初ケン・ローチ。事前に知っていた作風通りでそれ以上言うことないんだが。自然な演技と炭坑の町の美しさ。取り分け明け方の空。

1960年代、ヨークシャーの炭鉱町に住む労働者階級の子供ビリー。家は貧しく、家族関係はうまくいかず、母も兄も生活や人生に不満だらけで言い争いが絶えません。特に兄のジャドはビリーに辛く当たります。学校…

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2023 圧倒的な悪者は出てこないがつらい映画、救いは限りなく少ない。

ケン・ローチ監督の長編第一作。イギリス・ヨークシャーの寂れた炭鉱町を舞台に鷹を育てる少年の姿を描く。

15歳の少年ビリーは朝晩の新聞配達をして家計を助けている。父親はなく、母親と炭鉱夫で腹違いの兄…

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hanako

hanakoの感想・評価

3.8

炭鉱の町で暮らす少年ビリーは理不尽な大人に囲まれて生活している。そんな中一匹の鷹に出会う。

救われない系の作品は色々あるけど、その中ではなんか小さな光が見える作品だった。
大人からの執拗な酷い行為…

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iid

iidの感想・評価

3.5

たぶん高校生の頃ぐらいからずっーとみたい映画リストに入っていた映画。ついにみた。
こんなに胸糞映画だとは思わなかった。兄も母親もサッカーおじさんも校長もみんなクソすぎる。だからこそ際立つタカの崇高さ…

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k

kの感想・評価

3.8

家にも学校にも居場所のない痩せっぽっちの少年。授業なんて聞いてらんないし、どう転んでも肉体労働な将来に希望なんて持てない。
閉塞感に包まれた日常と、現実から逃げるようにのめり込む鷹の飼育。
鷹を初め…

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usa

usaの感想・評価

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何事にも関心がない少年がハヤブサのことになると目を光らせ夢中に語る。この輝きをなくさないでと思った。
現在も未来も想像するのが嫌になる。炭鉱で働き大嫌いな兄と同じようになる未来しかまっていないのか。

巨匠ケン・ローチの初期作。
60年近く前からここまで作風が変わらないのもすごい。

素行の悪い少年が怪我した鷹を拾い成長するわかりやすい物語を通して、孤独な少年の承認欲求や閉塞的な炭鉱町に住む貧困層…

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海

海の感想・評価

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動物の剥製が物心ついたときから苦手だった。苦手というか、その程度で済むものじゃなくて、写真で見るだけでも気が狂いそうになるし、目の前にすると腰が抜けそうになり、叫び出したくなり、生きた心地もせず、「…

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