らくだの涙の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『らくだの涙』に投稿された感想・評価

ドイツの映画学校の卒業制作だそうです。
舞台はモンゴルの草原。
ある遊牧民の家族のラクダが難産の末、子育て放棄します。
いろいろ手を打ちますが、母親ラクダは子どもラクダを威嚇し、お乳を飲ませないので…

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akubi

akubiの感想・評価

5.0

ばあちゃんの唄と赤ちゃん羊のおしゃべりの合奏が、わたしの魂にしみこんで、親に見捨てられた純白の子らくだの悲しみの泣き声が、地平線の彼方まで聴こえるよう。

この聖なる動物に捧げる歌が、彼らの魂に共鳴…

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は

はの感想・評価

2.5

あらすじ
モンゴルの遊牧民の生活。
初産の若い母親(ラクダ)が育児放棄したので、面倒を見るよう、みんなで馬頭琴を演奏してお祈りをする。

感想
淡々と撮られたモンゴルでの生活とラクダの可愛さメイン。…

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Maychang

Maychangの感想・評価

3.8

鑑賞はじめは、これは夜に観るにはちょっとまったりで寝落ちなキケン?と思いましたが、ラクダちゃんがとても可愛くて🐫ぐんぐん惹き込まれました。
同じラクダ科なので当たり前ですけれど、コブ以外はアルパカに…

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モンゴルに行って、ゴビ砂漠の遊牧民の生活を体験し、ラクダと時間をともに過ごした人ならば誰もが夢中になる作品ではないだろうか。

育児放棄した母ラクダに馬頭琴の音色を聴かせると嘘みたいに子ラクダに愛を…

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ぬこ

ぬこの感想・評価

4.5

先日、モンゴルゴビ砂漠に行き、ラクダにに乗って砂丘に登ったり、遊牧民のお宅を訪問したりしたので、旅の思い出も蘇りつつ、映画としても素朴ながらずっと見れる素晴らしい作品。

遊牧民の暮らしがよく分かる…

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Uzurakoh

Uzurakohの感想・評価

4.0
産むことと、母になることは、似て非なること。異なること。母になる事は涙することと近く。意図することと、意識せずそうなることとが、両輪となること。
knjmytn

knjmytnの感想・評価

4.0

モンゴルの遊牧民にもテレビやら現代的な文化がどんどん導入されて、いずれ都市生活者になる。
まだ伝統と現代がアンバランスに両立していて、子育てを放棄したラクダのために馬頭琴と唄を聴かせる。
現代的な尺…

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モンゴルの自然の中で、淡々と話が進んでいく。だがそれがとても合っている。

観終わった後の不思議な余韻が本当好き
昔、学校で観たんです。
何がすごいって、映画鑑賞中、見渡したら私以外寝てた。

一言で言うと、浄水機にかけられて濾過された水の気持ち。浄化。

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