【ショコラ】と【八月の鯨】と雰囲気が似ているお話。
午前十時の映画祭で【ショコラ】と組み合わせたのはナイスチョイスだと思う。本作も【ショコラ】もほんわりと幸せな気持ちになれる良作。
とは言え【シ…
食事は生きるための日常動作ではなく、幸せそのものだと教えてくれた映画。
あの世に持って行けるのは人に与えたものだけだ。
宗教色は強かったけれど、押し付けがましくなっていない所がいい。
なにより、料理…
デンマークを代表するゴシック小説家アイザック・ディネーセンの小説をデンマークの映画監督ガブリエル・アクセルが1987年に映画化したものでアカデミー外国語映画賞(今年の同賞には『PERFECT DAY…
>>続きを読む若干宗教色は濃いめだけれど、深い映画でした。
「あの世に持っていけるのは
人に与えたものだけだ」
尊いことば。
確実に、この映画を観る前とは違う自分がここにいる。
ステファーヌ・オードランは歳とっ…
【午前十字の映画祭13 デジタルで甦る永遠の名作】にて鑑賞。
死ぬまでにもう1度観たい。
これ以上に満ち足りる映画はまだ観たことがない。
此処にまだ居たいという気持ちが蔦って上映が終わっても数秒…
物語の舞台は19世紀のデンマークの田舎町。
貧しい寒村には若者はおらず、身を寄せ合うように老人たちが質素な生活を送っています。
もう若くない姉妹は牧師だった父の意志を受け継ぎ村人達と穏やかに暮らして…
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