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バベットの晩餐会のGoggleManのレビュー・感想・評価

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
3.8
ある日の晩餐。
清貧を尊び敬虔でありながらも、老いとともに心の平安を欠くようになった人々は、あまりの美味しさに心が弾み、喜びに包まれ寛容さを取り戻す。
料理人はこの一夜に精魂を込め、過去を吹っ切り奉仕の喜びを手にする。
プロテスタントとカソリックが、幸福を重ね合う。

恋のエピソードが素敵だね。
「いつどこにいてもあなたと一緒でした。それはご存知ですね」「ええ。存じてます」

「貧しい芸術家はいない」という終盤のセリフがなんともいえず素晴らしい。
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