アプソ

バベットの晩餐会のアプソのネタバレレビュー・内容・結末

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

友人に勧められて
午前10時の映画祭で運良く映画館で観れた!

結論めっちゃ良かった!
上質な映画とはこの事だなという感想☺️

とある村に二人の姉妹
カトリックの神父の娘で
めちゃくちゃ美人
優しく品がある
それは歳をとっても変わらない

若い頃に出会った二人の男性の絡みから
晩年の絡みに繋がりそこも良かった


夫、子供を殺され国から逃げてきたバベットの賢さや強さ
なぜか料理が美味い
なぜなら高級フレンチのシェフ👩🏻‍🍳

神父の生誕100周年の機会に、フランス料理を振る舞う。当たった1万フランの宝くじのお金で、高級フランス料理の具材を村に持ち込み、そんな具材を見た事ない姉妹の一人が疑心暗鬼になる

村の人達に相談して料理については反応しないで食べようと約束する

若き日の青年が将軍になり、晩餐を共にする設定がとても良い
良い物を食べている将軍はその価値がわかり、村の人は恐らく初めて食べる料理だったはず、皆で約束した通り美味しいと言えない状況がとても面白かった

若き日の将軍と姉妹一人の肉体を超えた心が通じ合っているシーンは出来過ぎだが、ほろり

バベットはフランスに行ってしまうと思っていた姉妹がバベットがここに居てくれるとわかるシーンにうるうる

まんまとこの映画に魅力されました☺️
映画館で観れて良かった!
アプソ

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