KushaMi

バベットの晩餐会のKushaMiのネタバレレビュー・内容・結末

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

大事にしている映画だと
おすすめされて観ました

素朴な
淡々と
質素に
大切に
小さな小さな村で暮らす人々

何が起こるでもなく
でもその人にとっては
ひとつひとつ宝物のような
小さなお話し

バベットの最後の一言で泣いてしまう

「貧しい芸術家はいません」

私は絵描きだが
絵描きは貧しくあるべきだと
虐げられていた時期があり
今でももがいてる自分が
この映画で救われるなんて
思いもよらなかった

料理によって

心が満たされ
慈愛が産まれ
ただただ
いい顔の村人を
微笑ましく観れる映画なんだろうなと
もちろんそれだけで最高の物語だ

きっときっと
誰かがどこかで救われるとおもう
素敵な映画だった
幸福だ

ありがとう

ハレルヤ!
KushaMi

KushaMi